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1977年式 Audi80。
第1世代のAudi80がマイナーチェンジしたもの。
角型ヘッドライトを持つこのモデルは6、000台程が
日本に輸入されたという。
ヤナセで販売されたものはGLEとLEの2つのグレード。
右ハンドルのみで、2ドアと4ドア、ATとMTが選べた。

現在、レストア準備中。




LEグレードはホイールアーチのモールが省略される。
触媒付きインジェクション仕様で指定燃料は無鉛レギュラー。



LEグレードはモノラルラジオが標準。
ダッシュボードはVWパサートと同型で、
ドイツ本国には、まだ在庫があるらしいが、ディーラーによると
114、000円もするという。



スタイリストはジュジャーロ。
タイアのサイズは13インチ。



尾灯点灯時。
マイナーチェンジでテールレンズが大型化した。
テールレンズ横に、スタンレー製のナンバー灯も追加された。
テールレンズの外側が尾灯、内側がストップ、中間がリフレクター。
第2世代のAudi80では尾灯が中間、ストップが外側になった。



マイナーチェンジ前のテールレンズ。
1974年式 Audi80GL。



インジェクション仕様を示すエンブレムは70年代のVW車と共通。



第2世代のAudi100。
1978年式 Audi100GL5E。
第2世代の初期型。Audi80と同様、テールレンズは
マイナーチェンジに伴い大型化した。



第2世代のAudi100のGLグレードには
ヘッドライトウォッシャーとフォグライトが標準。
フロントグリルに付いたバッジは5気筒モデルであることを示す。
リアに同様のエンブレムが付き、色は、赤がインジェクション仕様、
青がキャブレター仕様、緑がディーゼル仕様となる。

日本における、ディーゼル仕様のアウディ100の販売台数は
150台余りだという。



第2世代のAudi80。
1982年式 Audi80GL5E。
当時のAudi80シリーズの最高級グレード。
初期型は2、144ccの5気筒エンジンを搭載するため、
3ナンバーとなり、車両価格も400万円を超えた。



Audi80CLEをベースに、モールをブラックアウトし、
装備を豪華にした、1985年式 Audi80SC。
日本国内で1、000台の限定車。



第3世代のAudi80。
1991年式 Audi80 2.0E。
一新されたボディスタイルは、
ハルトムート・ヴァークス率いるアウディ社内デザインによる。



トランクリッドの4輪マークは年式によりサイズが微妙に異なる。



14万キロを走破したAudi80 2.0Eのエンジン。
振動軽減のためエンジンマウントを注文するも、
ラジエターのひび割れやエアコンホースの破損等のため維持を断念。



いろいろとお世話になった工場。
今は移転し、この建物も解体された。


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